当日の様子

武蔵野大学の有明キャンパスで、48人の学生・教職員・住民の方を対象に健幸アンバサダー養成講座が開催されました。盛夏の中、看護学部の学生を中心に、教育学部や工学部などからも参加があり、講座をきっかけに自然と交流が始まるなど、キャンパス内での広がりが感じられました。心に届く伝え方や、「アンバサダー通信」を活用した情報の提供法の講座では、ファシリテーター養成講座を修了した卒業生も講師として登壇し、在学中に作成したアンバサダー通信を使って実践し、参加者が笑顔で実践を楽しんでいた様子が印象的でした。健康情報を伝える際に難しいと感じたことや工夫したこと、それが今、仕事をする際にも役立っているなど、活動や学びの広がりの話も出て、質疑応答も盛り上がりました。

受講者の声

参加した理由は、自分自身が健康になりたいと思ったことでした。講座を通じて健幸アンバサダーになることができた今は、自分で、健康について根拠を持って人に伝えていきたいと思っています。

今まで授業などで自分の健康について考える機会はたくさんありましたが、それを人に伝えると考えたことは正直あまりありませんでした。今日、「伝える」、というきっかけをいただいたので、家族、祖母がなくなり家に閉じこもりがちになった祖父にも、今日学んだことをたくさん伝えて、長生きしてもらいたいと思います。

武蔵野大学の 健幸情報

武蔵野大学は、看護学部、教育学部、経営学部、ウェルビーイング学部（2024年開設）など12学部、学生13,000人超の総合大学です。建学の精神に基づき、自分も他者も幸せになるWell-beingの実現を大切にしています。「むさしの健幸アンバサダー」プロジェクトでは、学生を中心に健幸の輪を広げ、自然と健幸になるキャンパスづくりに取り組み、オープンキャンパスや学祭などでも活動しています。